マンサク科トサミズキ属。学名 Corylopsis pauciflora。伊予水木と呼ばれることも。落葉低木。本州の中部から近畿の日本海側に自生する。庭木にも利用されている。花は3〜4月に咲く。褐色の果実が10月に熟す。近種に土佐水木(トサミズキ)がある。
日向水木、上方に小さく見えているのは山茱萸(サンシュユ) |
隣の家で枝をもらい、挿し木をして成長した。樹高は80cmくらいに抑えてある。3月17日撮影。
現在我が家の庭には、3種類の黄色い花が咲いている。この日向水木と山茱萸(サンシュユ)・支那連翹(シナレンギョウ)である。1つの花は小さいが、たくさんできるのでかなり目立つ。これらの花が咲くと、春が来たことを実感できる。
日向水木 |
枝があまり目立たないので、綿がたくさん浮かんでいるようにも、雪がしんしんと降っているようにも見える。樹高は90cm。夜、光を当てると、何とも言われぬ風情がある。
日向水木 2010年3月26日 |
日向水木 2010年5月16日 |
若葉より少し色が濃くなってきている段階。
日向水木 2010年5月16日 |
日向水木の葉。