しかし意外やその計算はワンパターンなのです。
その仕組みを図で解説していきましょう。
まず、現在の「あなた」と「まくる相手」の点数を図で表すと
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この薄く青い部分があなたの点数(X点とします) |
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まくる相手の点 |
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点差(Y点とします)を薄い緑で表すと、まくる相手の点数 はX+Y点となります。 |
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さてツモか出アガリかなんてことは気にせず、とにかくあなたがアガった場合のことを考えてみます。あなたがあがったことによる全得点を A点![]()
まくる相手が払った点をB点とすると
あなたの点
=X+A← X点 → ← A点 → まくる相手の点
=X+Y−B ← X点 → ←Y-B点→ ←失った点→ ← B点 → ←−− Y点 −−→ まくっているためにはこのとき
あなたの点>まくる相手の点 すなわち
X+A>X+Y−B Xを両辺から引いて
A>Y−B Bを移項して
A+B>Y
すなわち
あなたがもらう全得点+まくる相手が払う点>点差 ということになります。そんなことは分かってるってか?そうなんです。この考えはツモだろうが相手が親だろうが全パターンに当てはまる考え方なのです。それではいくつか練習してみましょう。
パターン 直取り
「あなたがもらう点数=まくる相手が払う点数」なので
2×あなたがもらう点数>点差
すなわち
あなたがもらう点数>点差/2
そうです点差の半分より大きい手を直アガリすればいいのです。
パターン ツモあがり
実戦ではこちらをまず考えるべきですね。
相手が親、自分が満貫ツモなら何点差がひっくりかえせるかというと
もらう点数+まくる相手が払う点数=8,000+4,000=12,000
よって12,000未満の点差がひっくり返せます、
相手が親、自分が5,200ツモなら
もらう点数+まくる相手が払う点数=5,200+2,600=7,800
よって7,800未満の点差がひっくり返せます。
相手が子、自分が子で3,900ツモなら
もらう点数+まくる相手が払う点数=3,900+1,000=4,900
よって4,900未満の点差がひっくり返せます。とまあ、この調子で大体のアガリの目安をいくつか立てて、逆算しながらマクリOKなアガリ点を探し出すのがいいのではないでしょうか。
とにかく、相手が親だろうとなんだろうとあがる点数を2,3通り仮想定したら 「あなたがもらう得点+まくる相手が払う点」 をスッと計算してどれが点差を越えているか判断することが肝心なんですね。
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あとリーチ棒やシバ棒も全然特別視する必要はなく、まくる相手以外からのも含め、他家からもらったものは全部あなたがもらう得点ですし、まくる相手が払うものはシバ棒分も含め全てまくる相手が払う点数なのです。
例:南4局2本場 まくる相手は親 ラスの上家がリーチで、あなたがダマで満貫をツモあがる場合を想定してみましょう。
もらう点数=8,000+300×2(2本場)+1,000(リーチ棒)=9,600
自分やまくる相手がリーチ棒を出した場合、まくるべき相手が出すリーチ棒については「自分がもらう点数」「相手が払う点数」それぞれに1,000点ずつ加えればOKです。もちろん他家二人からのリーチ棒も「自分がもらう点数」に1,000点加算します。
まくる相手(親)が払う点数=4,000+100×2(2本場)=4,200
9,600+4,200=13,800未満の点差がひっくり返せます。
しかし、自分が出したリーチ棒は自分の持ち点数のうちなので「もらう点数」に加えてはいけません。置き場所が点箱から卓上に変わっただけぐらいに考えておきましょう(そのほうが再計算しなくてよいのでややこしくないと思います)。
まくる相手からリー棒が出るということはつまりは2000点の差が縮まったと考えることもできるので点差を2000点縮めて再計算してもよいでしょう。[TOPへ戻る]