らんま1/2 |
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主な登場人物
早乙女家 | |
早乙女乱馬 | 本編の主人公。16歳高二。水をかけると女になる。性格は負けず嫌いで意地っ張り。たとえどんなことでも負けるのは嫌いで、勝つためなら卑怯な手を使ったり、女になってかなり恥ずかしいことまでする。後半からナルシストの気がでてきた。猫が嫌い。あかねのことは好きなようだがはっきりとしたことはしていない。アニメでは女になると茶髪になって声が変わる。この男女で声優を別にするかはぎりぎりまで決まらなかったらしい。名前は四字熟語からとったらしいが、普通名前に「乱」の字は使わないでしょう。 |
早乙女玄馬 | 乱馬の父。水をかけるとパンダになる。作中では一番最初に呪泉郷に落ちた人物である。モデルは極真空手の創設者大山倍達。「空手バカ一代」(講談社)という作品で半生がつづられている。普段はパンダでいることのほうが多く、パンダの間は看板に字を書いて会話する。通常は元に戻るときは素っ裸なのだが、彼だけは服が出てくる。いやなことがあるとパンダになってタイヤと戯れてごまかそうとする。また、パンダになると笹の葉を食べることができるため、山ごもりのときは食料には困らないようだ。いつも頭に手ぬぐいを巻いているからはっきりしないが、普段の言動からつるっぱげであることは間違いない。 |
早乙女のどか | 乱馬の母。格闘家に母の愛は妨げになると幼いころ玄馬が引き離したので乱馬は16歳まで存在を知らず逃げられたと思っていた。玄馬が旅立つときに乱馬を男の中の男に育てられなかったときは切腹すると誓っていったため、いつでも介錯ができるようにと日本刀を持ち歩いている。和服の似合う美人である |
早乙女家の先祖 | 先祖代々格闘家。墓には墓荒らし対策のわなが仕掛けられている。 |
天道家 | 東京都練馬区にある。家は道場だが門下生はいない様子。練馬区にある割には土地が大きいのでかなりの資産価値がありそう。道場を継ぐ前に相続税の対策を立てたほうがよさそうである。東京であれだけの土地を持ちながら誰も働いている様子はない。道場にも門下生はいないので月謝も望めない。そこにさらに二人の居候がいてどうやって生計を立てているのだろうか。一家全員怒ると巨大化する。 |
天道あかね | 天道家三女。姉妹の中では唯一格闘技をやっている。性格は凶暴で乱暴。最初は男嫌いだったで乱馬との婚約も嫌がっていたが徐々に治っていった様子。最初は髪が長かったがすぐにきってしまった。最初からきるつもりで描かれていたらしいので、その後はずっと短いまま。ものすごい不器用でしなやかな動きや細かい動きはまったくできない。料理の腕は殺人級で、食べたものが寝込むことが多々ある(一度だけまともに完成している)。寝相が悪く熟睡しながら強烈な攻撃をしてくるので一緒に寝るのは命がけになる。また、カナヅチで、足がつくところでもおぼれる。話の展開で、ピーチ姫のようによくさらわれる。 |
天道なびき | 天道家次女。最も金にうるさくお金のためならなんでもする。やり口はあくどいものが多いがせいぜい1000円単位でうっているので大きい問題にはなっていない。主に乱馬の隠し撮り写真を九能に売っているようで、初期のころにはあかねの写真も売っていた。記憶喪失の九能から5000円を騙し取ったこともある。 |
天道かすみ | 天道家長女。母親がいないため、家事全般をこなしている。温厚な性格で怒ることはほとんどない。しかしこの3姉妹性格がぜんぜん似ていない。あかねのことをフォローする時は本当にフォローする気があるのか疑わしい。 |
天道早雲 | 天道家の主人。怒ると顔だけで妖怪のように巨大化したり、鎧兜を着て追い掛け回す。玄馬とは兄弟弟子のようだが、普通に戦っているシーンは出てこなかったので実力は不明。 |
母親 | 一度だけお墓が登場した。あかねが小さいころに死んだらしく、その後は長女のかすみが母親代わりである。 |
響家 | 天道家の隣町にある特別大きいわけでもない普通の家。一家そろって方向オンチで家に人がいることはほとんどない様子である |
響良牙 | 以前乱馬と同じ学校に通っていた。水をかけるとPちゃんという子豚になる。連載中は放浪と山ごもりを繰り返していたので学校にいってないようで、アニメでは風林館高校に編入しようとしたことがある。乱馬とは以外にも五分の戦いをしており、作中では8章8敗1分けである。が豚になるようになったのは、乱馬に蹴落とされたのが原因なので、乱馬をうらんでいる。豚になったとき3回食べられそうになっており、ゆでる前に切られていたら死んでいるので恐ろしい。また、ものすごい方向オンチで家の中でも出口がわからなくなるし、言われた方向の反対へいこうとする。このため日本中を回っており、彼の部屋は日本全国の名産品があふれている。あかねにほれていて何度も告白しようとしては勇気が出ずに失敗している。失敗するといじけて塀や電柱を壊す。結構純情。そのため乱馬の返送に何度もだまされている。ちなみに良牙が迷わずに目的地につける確率は、わずか7.6923%である。 |
響シロクロ | 響家の飼い犬。テレビに出て子犬が産まれたことを知らせたり、豚になった良牙を一発で見抜いたりかなり頭のいい犬。 |
九能家 | 都内に相当の大きさの家である。兄弟そろって変態で、男と女の乱馬にそれぞれほれている。 |
九能帯刀 | 風林館高校2年で乱馬たちの先輩になる。剣道部主将。剣道の腕はかなりのもので、木刀でコンクリートを壊したり、木を真っ二つに切り裂いたりする。木刀に何か仕込んであるのではないかと思う波戸見事な切り口だが、乱馬がへし折ってもただの木刀だった。乱馬によく切りかかっているが、いつも1コマ2コマで瞬殺されてしまう。女のらんまとあかねにほれており、なびきから買った隠し撮り写真を集めている。風林館高校内で乱馬の正体を知らないのは彼だけである。 |
九能小太刀 | 帯刀の妹。兄に負けず劣らずの変態で、格闘新体操の第一人者。普段は聖ヘベレケ女学院に通っている。勝つためには手段を選ばず、闇討ちしたり反則したりする。男の乱馬に一目ぼれしてそれ以来追い回している。料理はうまいが必ず何らかの薬が入っているのでうっかり食べることはできない。天道姉妹と違い、そっくりな兄妹といえる。 |
校長 | 九能の父。外見はハワイの人買いのようである。3年もアメリカに視察に行ったまま行方不明になっていたらしい。生徒の嫌がることが好きで、それにより教師も迷惑している。息子と同様乱馬を敵視している。ハワイのことには詳しい。 |
サスケ | アニメにのみ登場。九能家につかえている忍者。いつも九能に無理難題を出されて苦労している。 |
シャンプー | 中国の女傑族の娘。彼女が優勝した大会の商品を乱馬と玄馬が食べてしまったため、仕方なく乱馬自身が戦い優勝したところ、シャンプーに命を狙われるようになったのがきっかけ。しかしその後乱馬が男だとわかると一転して求婚するようになった。水をかけると猫になり、猫が嫌いな乱馬には好かれないため困っている。しかし怒ると自分で猫になって乱馬を追い回す。最も積極的に乱馬に迫っており、いつも自転車で壁を破壊して登場する。乱馬といちゃついているといつもあかねに邪魔される。実力ではあかねより強いのだが、最後には水をかけられて猫にされてしまうことが多く、邪魔されきっている。 |
コロン | シャンプーの曾祖母。3000歳くらいの妖怪に見えるがまだ100歳。八宝斉と若いころにあっている。いまだにかなり強く、古来からの技や道具に詳しく、乱馬や良牙に技を教えてくれる親切なところもある。シャンプーを猫の泉に叩き落した張本人。 |
ムース | シャンプーを追ってきた男。水をかけるとアヒルになる。シャンプーに対する思いは誰にも負けないが、シャンプー本人からは嫌われている。シャンプーに好かれようと、共に店に住み込んで手を尽くしているが、女傑族のおきてで負けたら結婚するのなら、確実に勝てるようになってから出直したほうが早いような気がする。暗器の達人で服の中にさまざまな武器を隠している。極度の近眼でしょっちゅうものを見間違えているが、あの間違え方は近眼以外のところに問題があるような気がする。 |
八宝斉 | 玄馬と早雲の師匠。118歳。人呼んで邪悪妖怪。スケベで迷惑なことしかしない。昔から悪いことしかしたことがなく、よいことを考える回路は存在しない。乱馬たちはチャンスがあれば息の根を止めようとしているが、腕だけは達人でまったくかなわない。初登場時は本当に妖怪のような顔をしていたが、しばらくするとやわらいでいった。 |
久遠寺右京 | お好み焼き職人の少女。乱馬の幼なじみであり、乱馬は再会するまで男だと思っていた。玄馬が屋台ほしさに乱馬の許婚けにしてしまい、屋台だけ持って逃げたので右京はずっと乱馬を追っていた。戦うときは主に巨大なヘラを使う。関西弁 |
二ノ宮ひな子 | 乱馬のクラスの担任。校長が乱馬を倒すために呼んだ。八宝五円殺の使い手で、普段は子供だが相手の気を吸うと大人になる。しかし体は大きくなっても精神は子供のまま。 |
パンスト太郎 | 水をかぶると鰻と鶴と牛と雪男が混ざった化け物となる。変身後は巨大化しパワーが増すばかりか飛べるようにもなる。その後強くなるためにたこの泉につかり、たこの足と墨の能力が追加された。変身後に強くなるのは彼ぐらいである(阿修羅に変わるルージュもいる)。生まれたときに八宝斉が産湯にを使ったのが原因で変身体質になった。八宝斉をうらんでいるのは呪泉郷につからしたからでなく、パンスト太郎という恥ずかしい名前をつけたから。八宝斉と勝負知って勝ったのは彼だけ。 |
雲竜あかり | 物語の後半で登場した良牙のガールフレンド。豚好きで、自分の豚を倒した良牙に一目ぼれした。デートの待ち合わせで良牙が迷子になって遅れてきても、ずっと持っている心の広い女の子。 |
小夏 | 天才くの一といわれているが本当は男。右京に惚れて店に住み込んでいる。貧乏生活が長かった正で、極度に経済観念の単位が低い。店の給料も10円である。 |
呪泉郷のガイド | 呪泉郷を管理している。何度も登場しているが名前はない。 |
プラム | ガイドの娘。親子なのにぜんぜん似てない。 |
格闘技一覧 | |
格闘新体操 | リング上でリボンやボールで殴りあう。素手で殴らなければ、たとえ生き物ででも攻撃してもいい。作中に渡って小太刀が使っている。 |
格闘ペア・スケート | 氷の上でスケートを履いて戦う。スケートが滑れなければ戦えないほか、スケート靴でけるのはかなり危険である。Pちゃんにシャルロットと名をつけて、賭けて戦った。 |
格闘スイカ割り | スイカを持って走って早くゴールしたものの勝ち。ただし持っているスイカを割られたら失格。一位の商品はシャンプーだった。 |
格闘茶道 | 茶道の道具を使って戦う。ただし戦っている間はずっと正座をしていなければならない。食べ物で戦う格闘技の次くらいに罰当たりな格闘技。 |
格闘出前 | 最も早く出前を届けたものの勝ち。客に出前の品を食べさせたところでゴールなので、速さだけでなく食べさせるテクニックも必要。レース中は妨害自由なので平気で出前の品をひっくり返す。食べ物で戦う最も罰当たりな部類の格闘技。ちなみに「ミス」がつくので女でしか参加できない。 |
格闘ディナー | 早食い競争。ただし目にも止まらぬ速さで食べるので、すばやい動きと大きな口が必要。食事代は負けたほうが払う。払えないときは娘を嫁に取られる。 |
格闘チアリーディング | 応援しながら相手を倒す。バトンやその他を使って攻撃するが、応援している試合の相手を攻撃するため試合妨害以外の何者でもない。 |
火車王流 | 自分はびた一文使わず、他人にたかって生きる生活術。かかわったものは借金漬けになるが、なびきによって破られた。 |
雷神猛筆拳 | 筆と墨を使って戦う。楽京斉という八宝斉の100年前の親友が使う。 |
技 | |
死霊の盆踊り | 格闘スケートで三千院帝が使った技。回転しながら攻撃を繰り出す。誰にも破られたことがなかったらしいが乱馬によって破られた。ちなみに彼は乱馬のファーストキスの相手である。 |
別れのメリーゴーランド | 格闘スケートの技。二人をまとめて抱えあげて遠心力でペアを引き離す。手を離すのが先か、目が回って止まるのが先か |
洗髪香膏指圧拳 | シャンプーの技。洗髪剤と頭のつぼの刺激により記憶を操作する。 |
猫拳 | 乱馬の猫への恐怖が極限に達すると、猫への恐怖のため猫と同化してしまうと起きる。こうなった乱馬をなだめられるのは今のところはあかねだけである。 |
鮫拳 | コロンの技。鮫に乗って水を鮫のように打ち出して攻撃する。乱馬の猫拳に破れた。 |
ヤドカリ拳 | 八宝斉の技。風呂桶に隠れて攻撃する。体の小さい八宝斉にしか使えない。 |
八宝大華輪 | 八宝斉の技。正体はただの花火。秘伝書に書いて封印したのはブラジャーを燃やしてしまったから。 |
木刀ささら崩し | 九能家の技で校長が使っている。バリカンで木刀を糸くずのようにしてしまう。半らいはそのまま髪も同時に刈る。 |
貧力虚脱灸 | 八宝斉がつかった技。百年前に途絶えたといわれ知る者はほとんどいない。この灸をすえられると力がでなくなる。 |
竜精飛翔 | 気の塊を相手にぶつける技。人間離れした動きをしないとできない。 |
八宝五円殺 | 八宝斉がひな子に教えた技。五円玉の中心から相手の闘気を吸い取り、吸収する。吸い取った気を放出して攻撃もできる。本来は健康法であり、一ヶ月間つぼ押しと体操を続けなければできるようにはならない。これを直すにも一ヶ月のつぼ押しがいる。 |
鳳凰剣 | 頭に鳳凰を乗せた剣術。頭の鳳凰が一番最初に見たものを攻撃する。 |
風邪吸引包 | くしゃみと共に相手の風邪を吸い取る技。吸い取られたほうの風邪は治る。八宝斉にしては何のために覚えたのかわからない。 |
乱馬の技 | |
飛竜昇天波 | 女傑族の技でコロンがおしえた。相手の怒りの気をりようして竜巻を起こす。 |
火中天津甘栗拳 | コロンが教えた。猛スピードで手を動かすことで火の中の栗も拾える。パンチのスピードが早くなる。 |
猛虎高飛車 | 獅子咆哮弾をヒントにあみだされた技。常に幸せな乱馬には不幸でなければ使えない獅子咆哮弾は使えなかったため、高飛車な気を使って攻撃した。 |
早乙女流奥義 | 名前はたいそうだが内容は情けない。人のいい相手にしか通用しない。 |
狼牙襲背態 | 狼のように敵の背後から襲撃する。 |
猛虎一撃態 | 敵の注意を地面に向け上方から襲撃する。 |
蛙轢死体 | ひき潰された蛙のごとく土下座して敵を油断させる。その隙に攻撃。 |
猛虎落地勢 | 絶壁から落下した猛虎が痛みをこらえている姿から学んだ技。ただの土下座である。 |
魔犬慟哭破 | 後ろに下がって相手の悪口を叫ぶ技。一定の精神的ダメージを与えることができるが、負け犬の遠吠え以外のなにものでもない。 |
敵前大逆走 | 逃げながら反撃の方法を考える。走りながら考えるのはかなり難しい。 |
俎上の鯉 | 煮るなり焼くなり好きにしろという完全服従を表したポーズ。 |
玄馬の技 | |
地獄のゆりかご | パンダがタイヤにたわむれるところから完成された。抱きついて頬ずりをするという嫌がらせ技。相手に与える精神的ダメージは大きい。 |
山千拳 | 玄馬のあみだした技。人を家と見立てて攻撃する。すべての技は力任せであり、強盗をモデルとしている。 |
海千拳 | 山千拳と対をなす技。山千拳より細かな動きが必要で、相手のものを盗みながら戦う。常に冷静でないと使えない。モデルはコソドロ |
横暴おやじの術 | ちゃぶ台をひっくり返してその隙に逃げる |
良牙の技 | |
爆砕点穴 | コロンが教えた技。どんなものでも指一本で爆破できる。岩盤破壊に開発された技なので、生体にはきかない。道に迷うとこの技を使って直進しようとするのでさらに迷ってしまう。 |
喜面流拳印術 | 腹に落書きのような顔を書く。これをほどこすと力を最大限に発揮できるようになる。山で知り合ったじいさんにほどこしてもらったが、かなり恥ずかしい。拳印がゆがむと効力は緩む。消すには戦って負けるしかない。 |
獅子咆哮弾 | 不幸で重くなった気を飛ばして吹っ飛ばす技。不幸な良牙にはぴったりな技だが、極めようとするほど不幸になるという悪循環が起こる。不幸な気でなく幸せな気でも飛ばせるようで、乱馬はそこから猛虎高飛車という技を作った。本来岩盤破壊用の技で、爆砕点穴で壊せない岩を吹っ飛ばせる。工事現場のおっさんに教わった。 |
アイテム | |
女嫌香 | 人肌で暖めると匂いが出る。女には激臭だが男には効果がない。結果的に女が逃げていく |
呪泉郷の元 | 水に溶かすと呪泉郷と同じ効果が出る。ただし効力は一度のみ。 |
傀儡芝 | 毒キノコ。食べると最初にかけた暗示が合図でかかる。かけられた暗示のとおりに行動してしまう。 |
剛力ソバ | 食べるだけで怪力になる夢のようなソバ。副作用でひげが、生えるがその程度なら通常の筋肉増強剤と比べればないに等しい。八宝斉が手に入れたが、あかねとシャンプーに食べられた。 |
抗水セッケン | 水をかぶっても変身しなくなる。シャンプーが通販で手に入れた。文字から察するに水から体を守るものと思われる。効果は一定時間だけ。 |
満願丸 | 戦国時代より岩に刺さったまま誰も抜くことができなかった刀。引き抜いたものは三つの願いがかなえられる。しかし引き抜いた九能がばかだったためしょうもない願いをかなえて終わった。 |
竜の髭 | 強力養毛剤。男にのみ効果がある。ただし毛のあるものが間違って食べると毛が伸びてとまらなくなる。その場合は竜の髭で毛を結ぶととまる。賞味期限は4000年。 |
猫魔鈴 | 大小ペアになった縁結びの鈴。ただし大きいほうは化け猫。シャンプーが中国で買ってきた。 |
主従薬 | どんな無礼な弟子も師匠に従うようになる薬。実際は飲むと体が離れなくなる。 |
おさげの女 恥ずかしい写真集 |
九能が集めた乱馬の隠し撮り写真集。大部分はなびきから買ったものと思われる。 |
反転宝珠 | 正位置につけると自分の気持ちに素直になり、逆位置につけると普段の思いの反対の行動をとる。愛憎に関する感情に効果があり、どっち向きにつけても好きか嫌いかはっきりわかるので、使い方によっては便利かもしれない。 |
恋の釣竿 | 意中の人を吊り上げるとたちまち恋が芽生える。みやげ物屋でうってる。 |
止水桶 | この桶で汲んだ水をかけるとお湯をかけても元に戻らなくなる。水をかけなければだめなので変身する前のまま戻らなくすることはできないので、うっかりかかると大変なことになる。開水壺の位置を示すレーダーでもある。 |
開水壺 | これにて沸いたお湯をかけると、止水桶の効き目をなくす。 |
生命の水 | この水を飲むと、難病が治ったり料理がうまくなったりする不思議な水。 |
無敵鏡 | 戦わずして相手を泣いて謝らせるメガネ。ケンカに使えば卑怯だが、使い方によっては無駄な争いをなくせる便利なものである。逆に使うと自分が泣いて謝る。 |
母性花 | これをつけられたものはみな良妻賢母になる。ぜひ女房に使いたい一品である。 |
怒髪天 | 養毛剤。起こると毛がはえ、笑うと抜ける |
熱愛抱擁香 | キーワードで相手を抱きしめる暗示薬。傀儡芝に近い。 |
闘魚 | 闘気を発し続ける熱帯魚。ひな子が使えばずっと大人のままでいられる。 |
呪いのヘラ | 一度てにもつと正しく使うまで取れない。表面から熱線を発する。実はアイロンである。 |
錦の蝶 | 七色の墨。乳拓をとるために使う。 |
天上天下 唯我独尊麺 |
一本食べれば百人分の力が得られる。ただし恐ろしくまずい。手に入るのは消化力である。 |
伝説の道着 | 着ると強くなる道着。道着が意思を持っているので、着る人間を選ぶ。スケベ。 |
年の数茸 | 食べるときのこのサイズどおりの年になる |
鉄砲豆 | 鬼か怒りに反応して豆をぶつける植物。尾に退治の必需品だった。 |
春眠香 | かいだものは春の間は何があってもおきない。ただし寝ている間に攻撃しようとすると反撃される。 |
クラゲ水着 | 海月浜一万人目のカナヅチがもらえる。これを着ればカナヅチでも泳げるようになる。ほっとくと干からびる。 |
早乙女家家宝 | 先祖の優勝メダル。価値は2000円ほどだが、それでも玄馬は売り払おうと必死だった。しかし玄馬が質屋に持っていったときには、すでに質草にされていた。 |
金蛇環 | 最終章に登場。王家の秘宝らしい。乗ればかなりのスピードで移動でき、武器としても強力。熱気を発して、いろんなものを切り裂く。本来は水をお湯にするもの。竜の頭に挿してひねるとお湯がでる。ただしあまりの熱気のため普通の人間がさわると蒸発してしまう。 |
月渦蛇 | 金蛇環と対を成す秘宝。金蛇環が熱気を発するのに対し、月渦蛇は冷気を発する。金蛇環でお湯になったものを元の水に戻せる |
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