うる星やつら |
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主な登場人物
諸星家 | |
諸星あたる | 本来は主人公だった少年。第1話でゲストキャラとして登場したラムのほうが人気が出たためその後に主役が交代したようである。性格はいい加減で、怠け者で、いやしくて、女好きで、浮気性で、エゴイスト。しかし根は善人である(しのぶ談)。女なら誰でもいいらしくナンパを繰り返しているが、たいていビンタされて振られる。夢はハーレムを作ること。「あたる」は江川投手の弟からとったらしい。 |
あたるの父 | いつも新聞を読んでいる。あの新聞で壁を作っているようである。家の中ではかなり立場が弱い |
あたるの母 | 「生まなきゃよかった」が口癖で、あたるを産んだことを後悔している。お金で買えない夢やロマンはないらしい。 |
ラム家 | |
ラム | 地球を侵略しに来た宇宙人。本来は1話限りのゲストキャラだったのだが人気が出たので主役になった。あたるが「結婚」と叫んでいたのを自分に対するプロポーズと勘違いし、どこがいいのかあたるにほれてその後にあたると共にすむようになったいわゆる押しかけ女房である。怒ると電撃を出し、逃げても飛んで追いかけてくる。これらの超能力の源はツノにあるようで、ツノが抜けると超能力は使えなくなる。ツノを封印しても能力は消えるので案外弱点なのかもしれない。名前はアイドルのアグネス・ラムからとっている。 |
ラムの父 | 星ではかなりの権力者と思われる。初めて地球に来たときも代表としてきた。ラムよりも登場が早い。外見は大柄で、娘を溺愛しているが、かなり放任しており、あたるとの関係にも特に口を出さないので信用しているようである。 |
ラムの母 | 普段はマージャンパイでしゃべっているので何といっているのかわからない。アニメでは日本語をしゃべっていたが、原作ではしゃべれない。家ではだんなより強くてかかあ天下。 |
ラムの曽祖父 | 最終章のみ登場。コールド・スリープをしたままどこにしまったかわからなくなり20年間行方不明になっていた。最終章の騒ぎの原因を作った張本人である。 |
三宅家 | |
三宅しのぶ | 当初はあたるのガールフレンドだったがラムが現れたことにより関係が壊れはじめ、面堂が現れたことにより面堂に乗り換えて完全に関係は終わる。しかし面堂も顔と金以外の中身はあたると大して変わらなかったためにこちらとも次第にさめていく。彼女に言い寄る男はなぜか化け物や変態ばかりだったが、物語の終盤で登場した運命製造管理局の因幡君とは結構うまくいっていたようです。かなりの怪力(この話ではほとんどの人物がそうですが)。名前は初代担当者からとっています。 |
面堂家 | |
面堂終太郎 | 財閥の長男らしく相当な金持ち。いつも日本刀を持ち歩いており、たとえ水着姿でもどこからか取り出す。真剣らしいのでかなり危険である。私設軍隊ももっており、こちらはアニメのほうでよく活躍しており、戦車なども持っています。また、極度の閉所恐怖症の暗所恐怖症だが、その原因は過去に戻った面堂自身が作ったものである。なぜか一人だけ制服が違う。 |
面堂了子 | 終太郎の妹。人をいたぶることが趣味。特にトンちゃんと兄に対しての仕打ちはひどい。性格のひねくれ方は兄以上である。 |
面堂の父 | 面堂財閥の現当主。相当変わり者で平気で息子を陥れる。若いころはいいなずけが5,6人いたらしい。 |
面堂の母 | 無口で執事を通さないとしゃべらないが、アニメでは普通にしゃべっていた。機械嫌いで車の代わりに牛車を使っている |
面堂の祖父 | たまに後姿で登場。いつもゼイゼイ言っているが、当分死にそうにはない。 |
サングラス軍団 | 面倒家の警備や雑用を行っている模様。普段は終太郎に使えており、彼のわがままに振り回される。 |
黒子 | 普段は了子に仕えている。馬になったり人形劇をしたりする。終太郎の言うことは聞かない。 |
藤波家 | |
藤波竜之介 | 名前と性格は完全に男だがれっきとした女。本人は女だと主張しているが、父親は息子だと言い張っておりいつも二人でケンカしている。長年の性格はそう簡単には治らないうえに本人にも治す気があるのかどうかわからず、結局最後まで女らしいことはなかった。女の子にはもてる。 |
竜之介の父 | 自分でつぶした浜茶屋を再建するため学校の購買部で働いている。一人竜之介を息子だと言い張っている。女房には逃げられたらしいがくわしい原因は不明。女房に逃げられたことを後悔しているようだが、すでにすっきり忘れているらしく、写真でもどれが本物の妻なのかわからない。よく登場するが本名は不明。 |
竜之介の母 | 名前のみ登場で、名前は真砂子。よく親父が叫んでいる。 |
サクラ家 | |
サクラ | あたる達の学校の保険医。巫女でもあり霊力を持っている。初登場時は体が弱かったが当たるに病魔をすべてうつしたことにより健康体となる。かなりの美人だが母親とはまったく似ておらず、父親は出てこなかった。もちろんおじの錯乱坊とも似ていない。自分の体積以上でも平気で食べる |
錯乱坊 | 通称チェリー。サクラの叔父で、普段は公園にテントを張っているか、サクラの家にいる。れっきとした人間なのだが妖怪扱いされており、いつもいきなり沸いて出る。顔のアップは多くの人間にダメージを与えほど見苦しい。よく公園でコタツ猫と鍋をつついている |
サクラの母 | サクラとはまったく似ておらず、食欲も普通。 |
テン家 | |
テン | ラムのいとこ。怒ると口から火を吹く。頭をたたいても火を吹く。そのため何度か放火事件を起こしたことがある。女の子の前ではかわいい子ぶっているが、実際は生意気な悪がきである。母親の前では極度にいい子ぶっているのカチコチに固まってしまう。飛ぶのが遅いため簡単に後ろに回られて殴り飛ばされてしまう。何とかけんかに勝とうといろいろ仕掛けてくるが、子供の浅知恵のせいかまけることが多い。 |
テンの母 | 火消しをしている。火事を見ると喜ぶので職業的には間違っている。半鐘を鳴らすとどこにいても飛んできて、平気で壁や窓をぶち破ってくる |
水乃小路家 | スポーツ用品を牛耳っている名家。面堂家とは仲が悪く長年いがみ合っている。家は純日本風 |
水乃小路家飛麿 | 水乃小路家の御曹司。運動神経は0に近く、何をやってもスカ。終太郎とは子供のころからいがみ合っているが、幼馴染でもあり終ちゃんトンちゃんと呼び合っている。野球は下手だがボールを飲み込んで吐き出すことができる。幼いころから了子にひどい目に合わされ続けているため女嫌いである。 |
水乃小路家飛鳥 | トンちゃんの妹。15歳までは男に合わせてはいけないという人権無視の掟の為、男性恐怖症であり男を見ると、逃げだすか相手を吹っ飛ばす。飛麿も15年間存在を知らなかった。極度の怪力のためコンクリートを粉砕したり、鉄板を曲げたりする。抱きつかれるとアバラが全壊するため非常に危険。怖がらない男は、実の兄の飛麿と、兄と思い込んでいる終太郎だけである。 |
トンちゃんの母 | いつも笑ったような顔をしている。15歳までは男に合わせないというおきてのためか、美的感覚がおかしい。飛鳥の母親なだけあって、パワーとスピードは飛鳥以上である。 |
トンちゃんの父 | 水乃小路家婿養子。へのへのもへじの顔をしていて、こまったねぇが口癖。 |
使用人 | 全員女性でメガネをかけている。子供達に対する摂氏方は面道化よりもひどく、平気で殴ったり悪口を言ったりする。銃で撃つこともある。 |
学校関係者 | |
温泉先生 | あたるたちのクラスの担任。学校位置の強硬派で生活指導担任。いつも生徒とどつきあっており、そのため生徒から一番嫌われている。また、生徒をまったく信用していない。今なら教育委員会で問題になるだろうという昔ならではの先生である。 |
校長 | いつもマイペース。生徒に甘いため温泉先生とよく対立している。またよく行事を思いついては実行するため教師陣は迷惑している。そのため行事の多い学校となっている。 |
ラム親衛隊 | メガネ、チビ、パーマ、カクガリの4人で構成されている。全員ラムにほれており、特に親衛隊長のめがねの思いはすさまじい。原作では初期のみの登場で姿を消したため、ほとんどアニメのオリジナルキャラクターである。メガネは叫びと長台詞がすごく声優が酸欠でふらついたらしい。これはメガネ役の千葉繁がアドリブで考えていた。 |
宇宙人たち | |
ラン | ラムの友人。普段は猫をかぶっているが、実際の性格はかなりひねくれている。何かにつけて昔のことを持ち出していいがかってくる。悪知恵が回り、絶えず武器を溜め込んでいる。また、何かあると自分だけ逃げようとしたりラムに責任を押し付けようとする。口から若さを吸い取るが、役に立ったことはない。 |
弁天 | ラムの友人で福の神。性格はスケバン。大の節分好きで、節分のたびにマシンガンで豆を打ち合っている。 |
おユキ | ラムの友人で雪女。性格は雪女だけに冷血。根っこからの商売人であり、お金にはうるさくけちである。普段はおしとやかだが、怒るとあちこちに氷を突き刺し、風邪を引くと極端に体温が下がって回り中を凍らせる。 |
レイ | ラムの元婚約者。現在はランが狙っているが、どこがいいのかわからない意地汚い性格で、特に食い意地がすさまじく、デートしてても口説いてても食べ物しか見ていない。牛に変身するときたないが、人間形態のときはかなりの二枚目。鬼族にしては飛べないようで、飛んでくるときは何らかの装置を使っている。 |
クラマ | 天狗族の姫。クラマ以外はカラスの格好をしている。目覚めのキスをしたものと結婚せねばならないというおきてのためにあたると結婚しそうになったが、おきてを破っても何もならないことを知ると色男を探し続ける色ボケとなる。クラマの好みのうるささと男運の悪さで側近達は嫌気がさしており、何度もクラマをだまそうとしたことがある。父親は平安時代の牛若丸で、彼女の好みのタイプはこの父親の牛若丸である。 |
妖怪 | |
コタツネコ | 生前寒くてもコタツに入れなく、そのためコタツに強く執着する化け猫となった。人語を解するようで、相撲の張り手が得意。畜生だが知能も高く、わなに落とそうとしてもはまらない。 |