■■■ 幽遊白書 ■■■
一昔前の大ヒット作品です。

作者は冨樫義博。しかし今のHUNTER×HUNTERの落書きのような絵とは違い、かなりきれいに書いてあります。当時はドラゴンボール、スラムダンクと並んでジャンプ三本柱と呼ばれていました。

物語は主人公の浦飯幽助が死んだところから始まっています。しかし変身ヒーローのようにいったん死んで改造手術を受けすぐに復活するのではなく、幽霊としてさまよっています。浦飯幽助の名はこのあたりからきたただのシャレらしいです。そのまましばらく幽霊としてさまよいながら人助けをしていきます。そのまま幽霊仲間が増えて物語が続くのかと思いきや、2巻目でとってつけたような理由で生き返り、今度はそのまま霊界探偵として霊的な事件を解決するようになります。

そのまましばらくは学校に通いながら事件の解決をしてましたが、幽助の修行が始まったあたりから徐々に戦闘色が濃くなりそのまま魔界統一トーナメントという闇の武術大会に出場することになります。こうなるとほとんどドラゴンボールの天下一武道会と同じです。あえて比較するなら、こちらの大会では殺しても反則にならないというところです。
そしてジャンプ三大原則「友情・努力・勝利」を繰り返して最終的には優勝します。

そこから帰ってくると、今度は元霊界探偵の仙水忍、つまり幽助の先輩と戦うことになります。

彼は人間に絶望し、見切りをつけておりその人間を滅ぼそうと考えていました。幽助達は彼の部下を次々倒して息最後は幽助と仙水の一騎打ちになります。しかし仙水は本当に強かった。魔界統一トーナメントで優勝し、このとき魔族だとわかった幽助が手も足も出なかったのです。彼は本当に人間だったのでしょうか?

最終的には幽助が勝ちますが、人間だっただけに最大の強敵だったといえるでしょう。

その後は幽助が魔界に行き、もう一度トーナメントを行い魔王を決めていましたが、決勝まで行く前の予選の途中で大会は終わっています。その後それぞれの日常を描いて終わりました。この中途半端な終わり方はなにやら大人の事情があったようです。

一番の盛り上がりは魔界統一トーナメントでしょう。決勝戦はクライマックスにふさわしい戦いとなっています。最後の幽助の感動の顔はつの丸顔になっています。感動の場面にどこか笑いがあるという面白いラストです。
幽☆遊☆白書 完全版(1) ( 著者: 冨樫義博 | 出版社: 集英社 )
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