ヒップホップダンスワークショップ2004
実施期間:2004年11月23日〜2005年8月31日
参加人数:50名(小学生24名、中高生16名、青年・大人10名)
舞台発表
Hip Hoppers from Space☆
日時:2005年8月31日(水) 四日市市文化会館第2ホール
二期目は50人の大所帯となったヒップホップダンスワークショップ。小学生のグループと中学生以上のグループに
分かれて活動することになりました。
2005年3月、ワークショップの名前が決まります。現在も受け継がれて使われている
『PUZZLE』。パズルのピースはひとつも同じものが無く、たった一つ欠けても完成しない、
そんな思いが込められた名前です。
子育て応援新聞vol.46(2005年6月発行)
子育て応援新聞vol.47(2005年7月発行)
子育て応援新聞vol.49(2005年9月発行)
子育て応援新聞vol.50(2005年10月発行)ありのままストーリーより
『皆がひとつになったのが気持ちよかった』
『ずっと続けてきて練習つらかったけど最後が気持ちよかった』
『ダンスをやっているって学校では皆からからかわれたりしていやだったけど、だんだんうまくできるようになってきて
楽しくなってきた』
夏休み最後に十ヶ月続けてきたダンスワークショップの発表があった。9月に入ってからまとめの交流会があった。
お母さんたちの美味しい差し入れで盛り上がった最後に皆で一言ずつ言っていった。強制は無し。言った人が次の人を
指定する。何を言ってもいいよという空気が漂う。『ああそんなことを思っていたんだ』と十ヶ月の子どもたちの気持ちが
胸にしみ込む。いつも殆ど口を利かない子どもが二人いた。皆もそれに気付いていてそれぞれの対応をしているのも分かった。
この時も皆が二人を見守る、そして待った。意外にすっとひと言言った一人がもう一人をそっと励ます。長い長い沈黙の末、
小さな声で・・・思わず拍手が。
頑張ることが恥ずかしい、真面目にやっていることが恥ずかしい、頑張っている姿を学校の友達に見せたくない、
そんなことも分かった。学校でも練習していると聞いていたから意外だった。
十月からまた新しいワークショップが始まるが、高校生までの殆どのメンバーが続ける。昨年はこちらから誘ったが
今年は皆自分で決めた。(理事長 水谷)