ハーブの育て方４・ミント
Mint
“25年前、デパートのオープンの日に、小さなポットに植えられた、10cmくらいの緑のカワイイ葉っぱをもらった”
これが私のハーブの始まり。
葉をつまんでみると、リンゴの甘い香りがしたことを思い出します。
その頃はまだ今ほどハーブの人気はなく、アイスクリームの上にも乗っていたかどうか？
クールミント
ミントのいい香りに魅せられて、次々といろんなミントを庭中に植えました。
それがどんどん大きくなってジャングルのようになり、梅雨の頃には花もいっぱい咲き、庭中がいろんな香りに包まれてしまい、何が何だか分からないくらいになってしまいました。
本屋さんで本を買い求めて調べた結果、大失敗と分かったのでした・・・。
ミントは生育旺盛で、株幅も大きくなり、地下茎ではびこります。
株の間は１ｍ以上は間隔をあけるようにして、また、広がりすぎないように、トタン板やブロックなどで仕切りをした方が良いそうです。
ミントの中には高温・多湿に弱いものもあるので、ムレに注意して風通しを良くすることがポイントです。
冬は耐寒力はあると言われます。けれどほとんどは上の葉が茶色く枯れてしまいます。
アップルミント：寒い冬も元気
アップルミント、パイナップルミントは、寒くて雪が降ってもグリーンのままで、ティーやアレンジにも一年中使えます。
パイナップルミント：寒くても元気
パイナップルミントは、数あるミントの中で一番好きなミントですが、他のミントに比べて少し弱く、突然枯れてしまうことがあるので、数カ所に植えてあります。