アイコンお問い合わせ先

正式名称
NPO法人  体験ひろば☆こどもスペース四日市
郵便番号
〒510−0961
所在地
四日市市波木町2040−2
TEL/FAX
059−321−0883
e-mail
space@m4.cty-net.ne.jp

アイコンスペースのあゆみ

1972年
スペースの前身となる『四日市子ども劇場』誕生
「子どもたちに夢を。豊かな創造力を」
1992年
『四日市子ども劇場』の会員数が2500人規模になり4地区に分割
市内南部地域を中心に『四日市みなみの子ども劇場』として活動スタート
2001年
すべての子どもたちの育ちに責任を持とうと法人格取得
『NPO法人 体験ひろば☆こどもスペース四日市』として一般に向けて活動を展開
2002年
『スペース☆プロジェクト』にて、現事務所開設
2003年
自立した大人になるためのプログラム『トムソーヤの家』スタート
中高生の居場所『スペース☆シャワー』開設(三重県青少年居場所づくり事業)
2004年
四日市市より『ファミリー・サポート・センター』の委託を受ける。
2005年
プレイセンター☆こどもスペース四日市開設
2006年
『トムソーヤの家』から『トムソーヤの森の家』
2009年
四日市市より『こんにちは赤ちゃん訪問事業』の委託を受ける。
2011年
カナダの子育て中の親支援プログラム『ノーバディーズパーフェクト』スタート
2013年
親子の絆づくり(BP)ベビープログラムスタート
2014年
ニュージーランド視察ツアーに参加、現地のプレイセンターと保育施設を視察(日本プレイセンター協会主催)
2016年
クラウドファンディングプロジェクト
「ウッドデッキを改修し『わたしたちの居場所』を再生したい!」
を実施

イタリア レッジョ・エミリア市視察ツアーに参加
(三重県子どもNPOサポートセンター主催)

アイコン私たちのミッション

私たちは子どもたちが「たった一度しかない子ども時代」を豊かに過ごすことを願っています。

子どもたちの「子ども時代」はその子にとって「かけがえのないもの」です。子ども時代を 子どもらしく生きることが、大人が「大人らしく」生きることでもあります。
私たち大人は長い間、子どもの「子どもらしく生きる」権利を侵してきました。子ども時代に 十分に子どもらしさを満喫しなかった大人は、人として成熟しないといわれます。今、思春期以降の 子どもや青年はたくさんの問題を抱えています。このことは、子どもたちが変化してきたのではなく、 大人自身が本当の自立ができず、自信を失っている姿を子どもたちに見せてきたからに相違ありません。

子どもには子ども自身が自ら既に持っている大きな力があります。多くの子どもとの出会いの中で 子どもから教えられることは非常に多く、子どもは決して大人が指導する対象ではなく共に生きる仲間として 考え、互いに影響し合い育ち合っていくという「新しい子ども観」を持ちたいと考えるようになりました。
子どもはたくさんの体験の中で判断力をつけ自律と自信を持って自分自身の人生を切り開いていきます。 人類が20世紀に築いてきた近代文明は大変便利であり、もはや後戻りすることはできません。しかし人間に とってそれが幸せなことだったかどうかは疑問です。少なくとも近代文明は子どもから多くの体験の機会を 奪いました。それと共に、自らの生き方によってではなく、子どもを通して自己実現を図ろうとする多くの大人も、 子どもから体験の機会を奪っています。現在は体験を意図的に作らなければ、子どもの心と体の正常な発達に 支障をきたすまでになりました。

四日市みなみの子ども劇場は、9年前に20年の歴史のある四日市子ども劇場が市内分割をした折 誕生しました。その後、四日市南部地域を中心に地域に根差した活動を続けてき、その中で、数限りない 文化芸術体験を子どもと共にしてきました。優れた生の舞台芸術に接し「心揺さぶられる」感動の体験は 子どもにとっても大人にとっても生きていく力になることを実感しています。これからも多くの体験の中で、 文化芸術体験を中心にし活動を展開していきたいと考えています。

私たちは子どもを取り巻く大人たちを支援するとともに、子どもに敬意を以て接し、共に考え、 たくさんの人との出会いを作り、文化芸術体験を始め、多様な生活体験、社会体験、社会参画の機会を 創っていきたいと考えています。

NPO法人  体験ひろば☆こどもスペース四日市  理事長  水谷孝子 

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